★計算ミスを減らすには…消しゴムを追放計算ミスの多い生徒にはいくつかの共通点があります。その1つは自分の間違いをすぐに消しゴムで消してしまうことです。 それはそれは見事なものです。 右手に鉛筆(シャープペン) 左手に消しゴム を持ち、こちらがどこを間違えたのかなとノートをチェックしようとするその矢先に、さっとミスを消してしまいます。 そして自分が何を間違えたのかを確認することをしないのです。 これではまた同じミスを繰り返します。 間違えたときに 「どのようなミスをしたのか」 これを確認せずして、進歩はありえません。 消しゴムをすぐに使いたがる生徒は消しゴムを筆箱にしまわせます。 こうして初めてこちらも、生徒が間違えていると個所をじっくりとチェックすることができます。 そう、 「練習でのミスは自分にとっての言ってみれば宝物」 です。 計算ミスが多い生徒には、すぐに消しゴムで消すという習慣を一掃させましょう。 ミスの確認を徹底させて下さい。 |